センター最新情報 2023.4〜
2024.05.12 手柄山温室植物園における試料採取 | 先端食科学研究センターの兼務教員・加藤教授が、姫路市の手柄山温室植物園にお邪魔して、マヌカ(ギョリュウバイ)の花蜜を採取させて頂きました。 赤く咲き誇るギョリュウバイ(Leptospermum scoparium)の花蜜を頂きました。花蜜の採取後は、植物園もご案内頂きました。花や採取の様子は手柄山温室植物園のインスタグラムに掲載されています。手柄山温室植物園のホームページはこちらから。 |
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2024.04.21 サイエンスオープンラボ報告書公開 | 2023年度のサイエンスオープンラボ(SOL)報告書を公開しました! サイエンスオープンラボ(SOL)は近隣の中学・高校生を対象に、大学での実験や大学生・院生との交流を実施する事業です。毎年実施しており、2023年度の報告書を公開します。資料ページから見ていただくか、直接リンクはこちらから。 |
2023.11.24 院生YIA受賞 | フードホルミシス研究室(石坂・村上研究室)に所属する藤原なおさん(博士前期課程2年)が、2023年11月18~19日に神戸で開催された第28回日本フードファクター学会にて発表し、「Young Investigator Award」を受賞しました。 発表題目:乳汁への用量依存的なケルセチン移行が乳仔の生理機能性に与える影響 |
2023.09.13 プレスリリース(論文) | 先端食科学研究センター兼務教員の石坂朱里助教、村上明教授と宮崎大学の山崎正夫教授らにより、「細胞外小胞がケルセチンの吸収性や機能性を高める可能性を発見」した成果が論文発表され、プレスリリース(2023/9/13)されました。 論文名「Role of Extracellular Vesicles in Absorption and Functional Mechanisms of Quercetin」(和文:ケルセチンの吸収機構や生理活性発現機構における細胞外小胞の役割) |
2023.07.20 論文発表(加藤先生) | 加藤先生の研究(京都府立大学との共同研究)が、Advances in Redox Research誌(オープンアクセス)に掲載されました。 High–intensity exercise training induces the oxidative modification of malate dehydrogenase 2 in skeletal muscles |
2023.07.09 オープンキャンパス2023 | 姫路環境人間キャンパスにおいて開催されるオープンキャンパス(7/15, 16)において、先端食科学研究センターは交流プログラムに参加します。 対面での開催となります。先端食科学研究センターはF201で展示などを行っています。詳細やその他のプログラムについては学部ホームページの特設サイト(リンク)をご覧下さい。 |
2023.07.09 プレスリリース(論文) | 先端食科学研究センター兼務教員の加藤教授、金子准教授と富山県立大学の生城教授、西川助教による、新型コロナウイルスに関する共同研究の成果が論文発表され、プレスリリース(2023/7/7)されました。 論文名「Covalent adduction of serotonin-derived quinones to the SARS-CoV-2 main protease expressed in a cultured cell」(参考訳:培養細胞に発現させた新型コロナ ウイルスのメインプロテアーゼに対してセロトニン由来キノンが共有結合する) |
2023.04.14 う米ぜ!2023(大学生協で販売開始) | 今年の県立大ブランド日本酒「う米ぜ!」2023が大学生協に入荷しました。中瓶と小瓶があります。 詳細は生協店舗にお問い合わせください。 |
2023.04.07〜09 ひめじぐるめらんどに出展 | ひめじぐるめらんどにブースを出し、センターの紹介を行いました。合計267名もの方にお立ち寄り頂けました。有り難うございました。 テレビの取材も、うけました! |
2023.04.01 学会発表(森井先生) | 森井先生(連携研究員)の研究が22nd IUNS-ICN International Congress of Nutrition in Tokyoにおいて発表(ポスター)されました。 Saeko Morii, Kaoru Sakamoto, Comparison of eating habits before and during the COVID-19 pandemic in elementary and junior high school students, 22nd IUNS-ICN International Congress of Nutrition in Tokyo, poster, 2022年12月 |
2023.04.01 論文発表(澤村先生) | 澤村先生(連携研究員)の研究が微量栄養素研究誌に掲載されました。 根來宗孝,澤村弘美,榎原周平,渡邊敏明,石田達也,松井博之,松田芳和.ペオノールとかき肉エキスまたはアデノシンの併用が乳酸菌増殖に与える影響について.微量栄養素研究 39:17-20, 2022 |
2023.04.01 論文発表(吉村先生) | 吉村先生の研究が日本調理科学会誌に掲載されました。 吉村美紀「食材・食品ハイドロコロイドの調理加工における物性・咀嚼性・構造の基礎的研究およびその応用」『日本調理科学会誌』第55巻2号57-66、日本調理科学会、2022年4月5日(依頼あり) |
2023.04.01 論文発表(吉田先生) | 吉田先生の研究(共同研究)がMetabolites誌に掲載されました。 Nishiumi S, Izumi Y, Hirayama A, Takahashi M, Nakao M, Hata K, Saigusa D, Hishinuma E, Matsukawa N, Tokuoka SM, Kita Y, Hamano F, Okahashi N, Ikeda K, Nakanishi H, Saito K, Hirai MY, Yoshida M, Oda Y, Matsuda F, Bamba T. Comparative Evaluation of Plasma Metabolomic Data from Multiple Laboratories. Metabolites. 2022;12(2):135. doi: 10.3390/metabo12020135. |
2023.04.01 書籍出版(村上先生) | 村上先生の書籍「こだわり食業人の備忘録」が食品化学新聞社から出版されました。 村上 明、こだわり食業人の備忘録、食品化学新聞社、2022年 |
2023.04.01 論文発表(半澤先生) | 半澤先生の研究についてJournal of Nutritional Biochemistry誌に掲載されました。 Daeun Kim†, Fumiaki Hanzawa†, Hatsumi Shimizu, Shumin Sun, Miki Umeki, Saiko Ikeda, Satoshi Mochizuki, Hiroaki Oda. Delayed feeding of a high-sucrose diet led to increased body weight by affecting the circadian rhythm of body temperature and hepatic lipid-metabolism genes in rats. Journal of Nutritional Biochemistry 111:109185, 2023 |
2023.04.01 論文発表(中出先生) | 中出先生の研究について日本学校保健学会誌に掲載されました。 中出麻紀子、坂本薫、内田勇人. COVID-19 感染症流行期における大学生の手洗い・手指消毒及び食事中のマスク着用に関連する要因. 日本学校保健学会誌. 2022;64(2):127-134. |
2023.04.01 論文発表(永井先生) | 永井先生の研究についてJournal of clinical biochemistry and nutrition誌に掲載されました。 Yumi Takayama, Takamasa Kitajima, Noritsugu Honda, Naoki Sakane, Yukina Yumen, Motonari Fukui, Narumi Nagai. Nutritional status in female patients with nontuberculous mycobacterial lung disease and its association with disease severity. BMC Pulmonary Medicine (2022) 22: 315, https://doi.org/10.1186/s12890-022-02109-5 |
2023.04.01 論文発表(田中更沙先生) | 田中更沙先生の研究についてJournal of clinical biochemistry and nutrition誌に掲載されました。 Sarasa Tanaka, Hiromi Kawamura, Yumeno Imoto, Yuri Urata, Sayuka Hontama, Momoko Oda, Motoyoshi Sakaue, and Mikiko Ito「Interaction between inorganic phosphate concentration and glucose metabolism in mild refeeding syndrome model.」 Journal of clinical biochemistry and nutrition, in press(https://doi.org/10.3164/jcbn.22-99) |
2023.04.01 論文発表(島田先生) | 島田先生の研究について日本家政学会誌に掲載されました。 Yoshimura M, Sawamura H, Shimada R, Physical properties and palatability of cookies with different compositions of wheat flour, rice flour, and soy protein isolate, 『日本家政学会誌』第73号, pp. 551-560, 2022年9月〔査読有〕 |
2023.04.01 論文発表(坂本先生) | 坂本先生の研究(工学研究科との共同研究)についてThe Japan Society for Analytical Chemistry誌に掲載されました。 Yasuji Muramatsu, Kae Hiramatsu, Kyoka Maee, Kaoru Sakamoto, Heating system for in situ XANES measurements in the soft X-ray region of bulk samples at BL10/NewSUBARU, Analytical Sciences, vol.38, pp.717–723, The Japan Society for Analytical Chemistry, 2022.4 〔査読有〕 |
2023.04.01 解説(小村先生) | 小村先生の研究についての解説がMicrobiome Science(先端医学社)誌に掲載されました。 西川禎一, 小村智美,「線虫モデルによるプロバイオティクス効果の検証:クレモリス菌の抗老化効果」, Microbiome Science(先端医学社), 2(1), 5-10, 2023. |
2023.04.01 論文発表(金子先生) | 金子先生の研究(共同研究)がScientific Reports誌に掲載されました。 Sumire Sasaki, Yuji Shiozaki, Ai Hanazaki, Megumi Koike, Kazuya Tanifuji, Minori Uga, Kota Kawahara, Ichiro Kaneko, Yasuharu Kawamoto, Pattama Wiriyasermkul, Tomoka Hasegawa, Norio Amizuka, Ken-ichi Miyamoto, Shushi Nagamori, Yoshikatsu Kanai, Hiroko Segawa. Tmem174, a regulator of phosphate transporter prevents hyperphosphatemia. Scientific Reports 12(1): 6353-6353, 2022. |
2023.04.01 論文発表(加藤先生) | 加藤先生の研究(岡山大学などとの共同研究)がJournal of Biochemical and Molecular Toxicology誌に掲載されました。 Toshiyuki Nakamura, Chiharu Tsutsui, Yu Okuda, Naomi Abe-Kanoh, Saori Okazawa, Shintaro Munemasa, Yoshiyuki Murata, Yoji Kato, Yoshimasa Nakamura, Benzyl isothiocyanate and its metabolites inhibit cell proliferation through protein modification in mouse preosteoclast RAW264.7 cells, Journal of Biochemical and Molecular Toxicology 36(1), e23184, 2022 (DOI: 10.1002/jbt.23184) 〔査読有〕 |
2023.04.01 論文発表(伊藤美紀子先生) | 伊藤美紀子先生の研究が日本未病学会誌に掲載されました。 黒川浩美,黒川通典,伊藤美紀子:妊娠適齢期女性における健康行動に影響する自己決定性.日本未病学会誌. 28(1) 17-25,2022 |
2023.04.01 学会発表(石坂先生) | 石坂先生の研究がイギリスで開催された10th International Conference on Polyphenols and Healthにおいて発表(ポスター)されました。 Akari Ishisaka, Nao Fujiwara, Rie Mukai*, Akira Murakami, Quercetin ingested by maternal mice may be transferred to newborn mice via breast milk. 10th International Conference on Polyphenols and Health, Apr 20-23rd, 2022, London, UK |
2023.04.01 学会発表(有満先生) | 有満先生の研究がアクリエひめじで開催された日本細菌学会総会において発表されました。 小川 春菜, 藤本 奈那, 石井 菜々, 井上 笑花, 杉山 優希, 有満 秀幸. |
年度報告書(活動報告)
本センターは、基礎応用研究の推進に加え、県立大学の産学公連携をになっており、地域企業や自治体などと連携し、様々な活動・共同研究をしています。年度報告書(2023)をご参考ください。
食や健康、栄養に関する相談
食や健康、栄養の研究者を擁している本センターでは、様々なご相談に応じます。お気軽にご連絡ください。問い合わせフォームを開設しました!(2019.4.21)
う米ぜ! 2023
2023年の「う米ぜ!」が、酒店(茨木酒造、山本酒店、松竹酒舗)及び本学の生協店舗(組合員に限る)において、販売。小瓶もあります。ラベルも2023バージョンとなりました(太田学長(前)の揮毫(文字)と学生によるデザインのコラボ!)。ラベルについては特設ページもご覧ください(この先端研サイト内にも特集ページあります)。う米ぜ!の酒粕から作った「酒粕塩飴」も大学生協において販売しています
酒粕塩飴
酒粕塩飴! 試食後のアンケートでは、おいしいの5段階評価で、62%が5(とてもおいしい)で、4と5を合わせると、なんと94%と、とても好評でした。今後のセンターの活動にもご期待ください。
センターの最新情報は環境人間学部・研究科の「ニュース」としても随時発信しています。詳しくはこちらから。
4つの柱
見える化とセンター内での連携を、より推進していきます。
バーチャルな区切りですので、縦割りになる訳ではありません。
2つの部門の両方に属する教員もいます。
各部門は副センター長がまとめます。
先端基礎研究推進
食・栄養科学は疾病予防や健康増進を実現するための重要な研究分野であり、その積極的な推進が強く求められている。一方、食品の安全評価も、健康を維持するために不可欠な研究である。「健康に老いる社会」を実現するため、健康寿命の延長、生体調節機能、食品機能性、などをキーワードとして出口(アウトプット)を見据えながら基礎および先端研究を推進する。
海外連携
海外との連携による国際的な研究を進める。これまでの研究者単位での連携のみならず、システマティックな研究活動を推進する。現在、食を取り巻く環境はグローバル化している。とくに、わが国では輸入食材比率の高く、他国以上に世界に目を向ける必要がある。一方、長寿食や健康食として和食の良さが世界から注目されている。このようなことから、これまで以上に国際的な視野に立った研究が求められる。
地域との連携
地域(企業・団体)からのニーズに応えやすい環境作りと課題解決を行うシステムを構築する。課題に応じて個別のプロジェクトチームを作り、地元企業等のニーズに対応する。共同研究の推進や特許の出願などニーズをシーズに変え、地元企業等と大学の双方で利益が得られる体制を構築する。センターに、食のCOE(center of excellence)機能を持たせ、食と栄養に特化した研究組織とする。企業や自治体などと包括的な協定を結び、本センターのリソースを結集して問題解決にあたる研究環境を整備する。
先端食科学研究センターにご相談ある方は、以下のフォームをご利用ください。
メンバー紹介
研究者情報にもリンクしています!
石坂朱里
食品機能, ポリフェノール、抗酸化、抗炎症
→研究者情報
吉田優
網羅的代謝物解析技術の開発とその応用
→研究者情報
澤村弘美
ビタミン、微量栄養素、分子栄養学的研究
森井沙衣子
基礎代謝に関する研究
渡邊敏明
微量栄養素、ビタミン
北元憲利
感染性微生物、食中毒
伊達ちぐさ
食事調査
平松直子
日本のハーブ
アクセス・お問い合わせ
兵庫県姫路市新在家本町1丁目 (地域創造機構内2F) FAX : 079-293-5710
Email : info-sentan[at]shse.u-hyogo.ac.jp