–ミッション–

食は健康と深く関わっている。食生活は「健康に老いる」ための重要な要素の一つである。健康で健全な社会を実現するために、食を取り巻く未来をデザインする「先端食科学研究センター」を2013年4月より設置する。  
本研究センターでは、食と栄養に関する基礎および先端研究を推進し、よりよい健康な社会を食・栄養・健康の観点から創生する。

センター最新情報 2023.4〜

2023.11.24 院生YIA受賞

フードホルミシス研究室(石坂・村上研究室)に所属する藤原なおさん(博士前期課程2年)が、2023年11月18~19日に神戸で開催された第28回日本フードファクター学会にて発表し、「Young Investigator Award」を受賞しました。

発表題目:乳汁への用量依存的なケルセチン移行が乳仔の生理機能性に与える影響

発表者:〇藤原なお、向井理恵、西川美宇、生城真一、村上明※、石坂朱里※
(※先端食科学研究センター兼務教員)

2023.09.13 プレスリリース(論文)

先端食科学研究センター兼務教員の石坂朱里助教、村上明教授と宮崎大学の山崎正夫教授らにより、「細胞外小胞がケルセチンの吸収性や機能性を高める可能性を発見」した成果が論文発表され、プレスリリース(2023/9/13)されました。

論文名「Role of Extracellular Vesicles in Absorption and Functional Mechanisms of Quercetin」(和文:ケルセチンの吸収機構や生理活性発現機構における細胞外小胞の役割)
著者:Akari Ishisaka1, 2, Ryosuke Sugimoto1, Haruka Marumo1, Tomoki Doi1, Kaede Hamada1, Misa Fujimoto1, Nao Fujiwara1, Masao Yamasaki3, Akira Murakami1, 2*
1Department of Food Science and Nutrition, School of Human Science and Environment, University of Hyogo
2Research Institute for Food and Nutritional Sciences, University of Hyogo
3Department of Biochemistry and Applied Biosciences, Faculty of Agriculture, University of Miyazaki
*Corresponding author

掲載誌: Molecular Nutrition & Food Research, 2023, 2300225, http://doi.org/10.1002/mnfr.202300225

県立大学の記者発表詳細はこちらから。直接にプレスリリース(日本語)を読まれたい方はこちらから。

2023.07.20 論文発表(加藤先生)

加藤先生の研究(京都府立大学との共同研究)が、Advances in Redox Research誌(オープンアクセス)に掲載されました。

High–intensity exercise training induces the oxidative modification of malate dehydrogenase 2 in skeletal muscles
Maki Takami, Wataru Aoi, Chinatsu Ando, Yoji Kato, Yukiko Kobayashi, Masashi Kuwahata Advances in Redox Research, Volume 9, December 2023, 100076
高強度運動を行ったときに、筋肉に特定の酵素に酸化修飾が生じることを明らかにしました。エルゼビア(出版会社)のオープンアクセス誌であり、無償でダウンロード頂けます。ダウンロードへのリンクはこちらから。

2023.07.09 オープンキャンパス2023

姫路環境人間キャンパスにおいて開催されるオープンキャンパス(7/15, 16)において、先端食科学研究センターは交流プログラムに参加します。

対面での開催となります。先端食科学研究センターはF201で展示などを行っています。詳細やその他のプログラムについては学部ホームページの特設サイト(リンク)をご覧下さい。

2023.07.09 プレスリリース(論文)

先端食科学研究センター兼務教員の加藤教授、金子准教授と富山県立大学の生城教授、西川助教による、新型コロナウイルスに関する共同研究の成果が論文発表され、プレスリリース(2023/7/7)されました。

論文名「Covalent adduction of serotonin-derived quinones to the SARS-CoV-2 main protease expressed in a cultured cell」(参考訳:培養細胞に発現させた新型コロナ ウイルスのメインプロテアーゼに対してセロトニン由来キノンが共有結合する)
著者:Yoji Kato, Asahi Sakanishi, Kaoru Matsuda, Mai Hattori, Ichiro Kaneko, Miyu Nishikawa, Shinichi Ikushiro
掲載誌: Free Radical Biology and Medicine (Elsevier), Volume 206, September 2023, Pages 74–82 https://doi.org/10.1016/j.freeradbiomed.2023.06.018

プレスリリース(日本語)はこちらから。また、エルゼビア社のリンクから期間限定で無料で当該の論文が閲覧・ダウンロードできます。

2023.04.14 う米ぜ!2023(大学生協で販売開始)

今年の県立大ブランド日本酒「う米ぜ!」2023が大学生協に入荷しました。中瓶と小瓶があります。

詳細は生協店舗にお問い合わせください。

2023.04.07〜09 ひめじぐるめらんどに出展

ひめじぐるめらんどにブースを出し、センターの紹介を行いました。合計267名もの方にお立ち寄り頂けました。有り難うございました。

テレビの取材も、うけました!

2023.04.01 学会発表(森井先生)

森井先生(連携研究員)の研究が22nd IUNS-ICN International Congress of Nutrition in Tokyoにおいて発表(ポスター)されました。

Saeko Morii, Kaoru Sakamoto, Comparison of eating habits before and during the COVID-19 pandemic in elementary and junior high school students, 22nd IUNS-ICN International Congress of Nutrition in Tokyo, poster, 2022年12月
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(澤村先生)

澤村先生(連携研究員)の研究が微量栄養素研究誌に掲載されました。

根來宗孝,澤村弘美,榎原周平,渡邊敏明,石田達也,松井博之,松田芳和.ペオノールとかき肉エキスまたはアデノシンの併用が乳酸菌増殖に与える影響について.微量栄養素研究 39:17-20, 2022
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(吉村先生)

吉村先生の研究が日本調理科学会誌に掲載されました。

吉村美紀「食材・食品ハイドロコロイドの調理加工における物性・咀嚼性・構造の基礎的研究およびその応用」『日本調理科学会誌』第55巻2号57-66、日本調理科学会、2022年4月5日(依頼あり)
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(吉田先生)

吉田先生の研究(共同研究)がMetabolites誌に掲載されました。

Nishiumi S, Izumi Y, Hirayama A, Takahashi M, Nakao M, Hata K, Saigusa D, Hishinuma E, Matsukawa N, Tokuoka SM, Kita Y, Hamano F, Okahashi N, Ikeda K, Nakanishi H, Saito K, Hirai MY, Yoshida M, Oda Y, Matsuda F, Bamba T. Comparative Evaluation of Plasma Metabolomic Data from Multiple Laboratories. Metabolites. 2022;12(2):135. doi: 10.3390/metabo12020135.
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 書籍出版(村上先生)

村上先生の書籍「こだわり食業人の備忘録」が食品化学新聞社から出版されました。

村上 明、こだわり食業人の備忘録、食品化学新聞社、2022年
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(半澤先生)

半澤先生の研究についてJournal of Nutritional Biochemistry誌に掲載されました。

Daeun Kim†, Fumiaki Hanzawa†, Hatsumi Shimizu, Shumin Sun, Miki Umeki, Saiko Ikeda, Satoshi Mochizuki, Hiroaki Oda. Delayed feeding of a high-sucrose diet led to increased body weight by affecting the circadian rhythm of body temperature and hepatic lipid-metabolism genes in rats. Journal of Nutritional Biochemistry 111:109185, 2023
†共同筆頭著者
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(中出先生)

中出先生の研究について日本学校保健学会誌に掲載されました。

中出麻紀子、坂本薫、内田勇人. COVID-19 感染症流行期における大学生の手洗い・手指消毒及び食事中のマスク着用に関連する要因. 日本学校保健学会誌. 2022;64(2):127-134.
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(永井先生)

永井先生の研究についてJournal of clinical biochemistry and nutrition誌に掲載されました。

Yumi Takayama, Takamasa Kitajima, Noritsugu Honda, Naoki Sakane, Yukina Yumen, Motonari Fukui, Narumi Nagai. Nutritional status in female patients with nontuberculous mycobacterial lung disease and its association with disease severity. BMC Pulmonary Medicine (2022) 22: 315, https://doi.org/10.1186/s12890-022-02109-5
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(田中更沙先生)

田中更沙先生の研究についてJournal of clinical biochemistry and nutrition誌に掲載されました。

Sarasa Tanaka, Hiromi Kawamura, Yumeno Imoto, Yuri Urata, Sayuka Hontama, Momoko Oda, Motoyoshi Sakaue, and Mikiko Ito「Interaction between inorganic phosphate concentration and glucose metabolism in mild refeeding syndrome model.」 Journal of clinical biochemistry and nutrition, in press(https://doi.org/10.3164/jcbn.22-99
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(島田先生)

島田先生の研究について日本家政学会誌に掲載されました。

Yoshimura M, Sawamura H, Shimada R, Physical properties and palatability of cookies with different compositions of wheat flour, rice flour, and soy protein isolate, 『日本家政学会誌』第73号, pp. 551-560, 2022年9月〔査読有〕
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(坂本先生)

坂本先生の研究(工学研究科との共同研究)についてThe Japan Society for Analytical Chemistry誌に掲載されました。

Yasuji Muramatsu, Kae Hiramatsu, Kyoka Maee, Kaoru Sakamoto, Heating system for in situ XANES measurements in the soft X-ray region of bulk samples at BL10/NewSUBARU, Analytical Sciences, vol.38, pp.717–723, The Japan Society for Analytical Chemistry, 2022.4 〔査読有〕
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 解説(小村先生)

小村先生の研究についての解説がMicrobiome Science(先端医学社)誌に掲載されました。

西川禎一, 小村智美,「線虫モデルによるプロバイオティクス効果の検証:クレモリス菌の抗老化効果」, Microbiome Science(先端医学社), 2(1), 5-10, 2023.
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(金子先生)

金子先生の研究(共同研究)がScientific Reports誌に掲載されました。

Sumire Sasaki, Yuji Shiozaki, Ai Hanazaki, Megumi Koike, Kazuya Tanifuji, Minori Uga, Kota Kawahara, Ichiro Kaneko, Yasuharu Kawamoto, Pattama Wiriyasermkul, Tomoka Hasegawa, Norio Amizuka, Ken-ichi Miyamoto, Shushi Nagamori, Yoshikatsu Kanai, Hiroko Segawa. Tmem174, a regulator of phosphate transporter prevents hyperphosphatemia. Scientific Reports 12(1): 6353-6353, 2022.
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(加藤先生)

加藤先生の研究(岡山大学などとの共同研究)がJournal of Biochemical and Molecular Toxicology誌に掲載されました。

Toshiyuki Nakamura, Chiharu Tsutsui, Yu Okuda, Naomi Abe-Kanoh, Saori Okazawa, Shintaro Munemasa, Yoshiyuki Murata, Yoji Kato, Yoshimasa Nakamura, Benzyl isothiocyanate and its metabolites inhibit cell proliferation through protein modification in mouse preosteoclast RAW264.7 cells, Journal of Biochemical and Molecular Toxicology 36(1), e23184, 2022 (DOI: 10.1002/jbt.23184) 〔査読有〕
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 論文発表(伊藤美紀子先生)

伊藤美紀子先生の研究が日本未病学会誌に掲載されました。

黒川浩美,黒川通典,伊藤美紀子:妊娠適齢期女性における健康行動に影響する自己決定性.日本未病学会誌. 28(1) 17-25,2022
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 学会発表(石坂先生)

石坂先生の研究がイギリスで開催された10th International Conference on Polyphenols and Healthにおいて発表(ポスター)されました。

Akari Ishisaka, Nao Fujiwara, Rie Mukai*, Akira Murakami, Quercetin ingested by maternal mice may be transferred to newborn mice via breast milk. 10th International Conference on Polyphenols and Health, Apr 20-23rd, 2022, London, UK
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

2023.04.01 学会発表(有満先生)

有満先生の研究がアクリエひめじで開催された日本細菌学会総会において発表されました。

小川 春菜, 藤本 奈那, 石井 菜々, 井上 笑花, 杉山 優希, 有満 秀幸.
野菜から分離されたAeribacillus pallidusが産生する抗菌物質の性状解析.
第96回日本細菌学会総会 (アクリエひめじ)
2023年3月17日
(先端食科学研究センター報告書2022年度版にも記載がありますのでご参考下さい)

年度報告書(活動報告)

本センターは、基礎応用研究の推進に加え、県立大学の産学公連携をになっており、地域企業や自治体などと連携し、様々な活動・共同研究をしています。年度報告書(2023)をご参考ください。

食や健康、栄養に関する相談

食や健康、栄養の研究者を擁している本センターでは、様々なご相談に応じます。お気軽にご連絡ください。問い合わせフォームを開設しました!(2019.4.21)

う米ぜ! 2023

2023年の「う米ぜ!」が、酒店(茨木酒造、山本酒店、松竹酒舗)及び本学の生協店舗(組合員に限る)において、販売。小瓶もあります。ラベルも2023バージョンとなりました(太田学長(前)の揮毫(文字)と学生によるデザインのコラボ!)。ラベルについては特設ページもご覧ください(この先端研サイト内にも特集ページあります)。う米ぜ!の酒粕から作った「酒粕塩飴」も大学生協において販売しています

酒粕塩飴

酒粕塩飴! 試食後のアンケートでは、おいしいの5段階評価で、62%が5(とてもおいしい)で、4と5を合わせると、なんと94%と、とても好評でした。今後のセンターの活動にもご期待ください。
センターの最新情報は環境人間学部・研究科の「ニュース」としても随時発信しています。詳しくはこちらから。

4つの柱

環境人間学部の特色の一つとして、食と栄養、健康の研究者の存在があげられる。これら研究者を外部から「見える化」する必要があり、統括する組織が必要となる。個々の研究を束ねて「総合力」として、地域や地元企業と包括的な連携をすることも不可欠である。このように、地域と連携して、食と栄養に特化した研究を進めることによって、学部特色化の推進と共に、兵庫県立大学の地域連携機能をより一層強化する。
2016年度より、センター兼務教員の所属を「機能性食品部門」と「健康・食生活評価部門」に分けました。
見える化とセンター内での連携を、より推進していきます。
バーチャルな区切りですので、縦割りになる訳ではありません。
2つの部門の両方に属する教員もいます。
各部門は副センター長がまとめます。

先端基礎研究推進

食・栄養科学は疾病予防や健康増進を実現するための重要な研究分野であり、その積極的な推進が強く求められている。一方、食品の安全評価も、健康を維持するために不可欠な研究である。「健康に老いる社会」を実現するため、健康寿命の延長、生体調節機能、食品機能性、などをキーワードとして出口(アウトプット)を見据えながら基礎および先端研究を推進する。

海外連携

海外との連携による国際的な研究を進める。これまでの研究者単位での連携のみならず、システマティックな研究活動を推進する。現在、食を取り巻く環境はグローバル化している。とくに、わが国では輸入食材比率の高く、他国以上に世界に目を向ける必要がある。一方、長寿食や健康食として和食の良さが世界から注目されている。このようなことから、これまで以上に国際的な視野に立った研究が求められる。

地域との連携

地域(企業・団体)からのニーズに応えやすい環境作りと課題解決を行うシステムを構築する。課題に応じて個別のプロジェクトチームを作り、地元企業等のニーズに対応する。共同研究の推進や特許の出願などニーズをシーズに変え、地元企業等と大学の双方で利益が得られる体制を構築する。センターに、食のCOE(center of excellence)機能を持たせ、食と栄養に特化した研究組織とする。企業や自治体などと包括的な協定を結び、本センターのリソースを結集して問題解決にあたる研究環境を整備する。

県立大ブランド

県立大学オリジナルブランド商品の事業化は、大学のイメージアップにつながり、本学部の広報戦略としても有用な手段となる。特徴のある県立大学オリジナルブランドの開発に伴い、学内外のリソースを活用して市場調査や販売戦略構想を練り、ビジネス化につなげる。実際の製造や販売、広報においては、地元企業や自治体と協力して進めることで、地域の振興にも貢献できる。すでにセンターから日本酒が県立大学ブランドとして創製されている。


2024.4 年度報告書2023が完成しました。


先端食科学研究センターにご相談ある方は、以下のフォームをご利用ください。

メンバー紹介

兼務教員及び研究アドバイザーをご紹介します
研究者情報にもリンクしています!
 

坂本薫

調理と加工、食嗜好と評価、食素材、フードマネージメント、食行動

センター長(兼務教員)
兼務教員 調理・食品加工における味・テクスチャー向上に関する研究

研究者情報
 

伊藤美紀子

カルシウム・リン代謝調節機構の解明

副センター長(兼務教員)
生体内におけるリン代謝調節機構の解明、慢性腎不全における高リン血症の栄養管理、寿命におけるミネラルの役割の解明
研究者情報
 

加藤陽二

酸化ストレス、マヌカ蜂蜜、食の認証評価

副センター長(兼務教員)
生体や食品成分の分析。特に、タンパク質、低分子化合物の化学的な解析から免疫化学的な解析まで、生化学的な手法を用いて酸化ストレス及び食品機能性について探求
研究者情報
 

吉村美紀

テクスチャー (物性) 、食品加工

兼務教員(学部長)
高齢者・幼児の食環境の改善、食品ハイドロコロイド、食品プロセスの開発・研究。感覚機能特性を生かし、物性と嗜好性の両面から、人間環境の改善に寄与する加工食品の開発
研究者情報
 

永井成美

時間栄養学、栄養教育

兼務教員
栄養生理学研究、時間栄養学研究、食育研究(海外での活動含む)
研究者情報
 

有満秀幸

微生物・病原因子・食品衛生

兼務教員
食中毒予防、また食の安定提供を目的に、ヒトや家畜に下痢症などの疾患を引き起こす細菌の病原因子に関する基礎研究と、それらの予防・診断法の開発
研究者情報
 

村上明

ストレス応答、食品機能性、作用機序

兼務教員
ファイトケミカル(植物二次代謝産物)の作用機構、ホルミシスの概念に着目した研究
研究者情報
 

石坂朱里

食品機能, ポリフェノール、抗酸化、抗炎症

兼務教員
食品機能性成分ポリフェノール類の生体内動態および活性発現メカニズムの解明、食品加工で生じる副産物(未利用資源)や新規食素材に含まれる機能性成分の定性・定量、生理活性の評価。
研究者情報
 

田中更沙

脂質代謝、微量栄養素の相互関係

兼務教員
脂質代謝と微量栄養素の相互関係に関する研究
研究者情報
 

中出麻紀子

公衆栄養

兼務教員
若年成人における朝食欠食の要因に関する研究、中高年における肥満と関連する食行動に関する研究など。
研究者情報
 

島田良子

食物繊維、栄養生理、食品加工

兼務教員
難消化性成分(食物繊維、レジスタントスターチなど)の生理作用、難消化性成分添加食品の物性および嗜好性評価
研究者情報
 

吉田優

網羅的代謝物解析技術の開発とその応用

兼務教員
網羅的代謝物解析技術(メタボロミクス)の技術開発、さまざまな疾患における代謝物マーカーの探索、栄養療法の開発、土壌解析と生薬の育成など。
→研究者情報
 

小村智美

抗加齢医学、微生物学、免疫栄養学

兼務教員
モデル生物( C. elegansなど)を用いた食品成分や微生物の機能性研究。
特にアンチエイジングや加齢性疾患に着目。
→研究者情報
 

半澤史聡

時間栄養学

兼務教員
摂食タイミングと脂質代謝に関する研究、筋肉の概日リズムと筋萎縮に関する研究
→研究者情報
 

金子一郎

分子制御栄養学

兼務教員
分子生物学をベースとした栄養学の理解。ライフステージに応じたゲノム修飾の変化や遺伝子発現制御を明らかにし、健康長寿のための栄養管理を展開。 →研究者情報
 

澤村弘美

ビタミン、微量栄養素、分子栄養学的研究

連携研究員
妊娠期のビタミン栄養と健康、ビタミンの新規生理作用、調理方法によるビタミン損失
 

森井沙衣子

基礎代謝に関する研究

連携研究員
スチームコンベクションオーブンを用いた少量炊飯に関する検討など
 

渡邊敏明

微量栄養素、ビタミン

研究アドバイザー(名誉顧問)
 

北元憲利

感染性微生物、食中毒

研究アドバイザー(名誉顧問)
 

伊達ちぐさ

食事調査

研究アドバイザー(名誉顧問)
 

平松直子

日本のハーブ

研究アドバイザー(名誉顧問)

アクセス・お問い合わせ

兵庫県姫路市新在家本町1丁目 (地域創造機構内2F) FAX : 079-293-5710
Email : info-sentan[at]shse.u-hyogo.ac.jp